週刊トビタテ留学記

ただの高専生がオーストラリアへトビタテ留学をするお話。

こんにちは、今週の週刊トビタテ留学記よろしくお願いします

20週目:五日間のキャンプへ

ついに20週間経ったのか

20週間って早いような遅いような...。よくわかりませんが、なんだか切りのいい数字です(´∀`)

インターネット断ちキャンプ

またキャンプ行ってきました!

もちろんインターネット環境はないです...!

 

今回は、前回のロッククライミングと違って、バイクライドやカヌー中心だったので、手が離せず写真はあまり撮れませんでした...。

 

9年生とのキャンプでした。

 

男子7名女子7名、女性の先生、私、そして男性のインストラクターのグループと共に過ごしました。

 

悪天候の1日目

着いたらもう、大雨大雨...。荷物の整頓したり説明を聞いたり、屋根の下で準備をしました。

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そのあと少しだけ重い大きなリュックを背負って歩きました。

1キロちょい歩いたところで、バイクライドのスタート地点に到着。

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大雨、霧のなか、サクッと説明を受けて、乗り始めます。

山の中を走るので、もう泥んこですよ...

 

2名くらい泥の上で転んでました... それもまあ綺麗に転倒して、みんなで笑って... 雰囲気は良かったです笑笑

 

私も何度か滑りかけたけど、ちゃんと転ばずに、実に14kmを走り切りました。

 

キャンプ場に到着する頃には、靴はびしょびしょ、靴下もびしょびしょという、一番気持ち悪いやつでした。

 

インストラクターの方が、「靴下は寝袋の下に入れて寝れば、だいたい乾く」と言われていたので、夜寝る際にはその通りにして寝ました。

 

亀になった気分の2日目

靴下、そんなに乾いてないし、第一、靴が濡れたままという出だしの2日目。

乾いてないやんけ...

 

しかし天候は雨とまではいかず、晴れ時々雨という感じで、悪くはない。

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まあ、昨日のずぶ濡れ靴の紐を結び、10キロくらいあるんじゃないかというくらいのバックパックを背負って、苦行(ブッシュウォーキング)が始まりました。

 

ひたすら森を歩いて行く。

 

それが丸一日。

 

そりゃ楽しくないですよ...

ハイキングブーツは硬いので、私の両足の足踏まずが負傷しました。マメができました。

 

この時点でかなり不愉快メータ逝ってました。

 

それでもおしゃべりしてなんとか精神を保ち、歩く事実に6-7時間。たぶん9-10kmですかね。正確にはわかりませんが、相当歩きました。

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さらに、道中では、川を渡らなければいけなくて、ウォーターシューズに履き替えてズブズブと川に入って渡ります。

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でも正直、田舎出身、小学校の頃の夏の定番の遊びは川で魚を素手で捕まえることだった私は、子供心をくすぐられ、非常に楽しかったです。

 

キャンプ場にはキャンプファイアができるところがあったので、みんなで夜は暖かい火を囲んで過ごすことが出来ました。

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急なチーム変更の3日目

朝方、インストラクターさんに、「あっちのグループは男性教師がいて、こっちには女性二人(先生と私)だし、さらに向こうは生徒の数が奇数だから、今日からのカヌーを考えると、向こうに入ってくれれば助かる」と言われ、グループ変更を急にしました。

 

新しいグループもいい生徒ばかりだし、先生も知り合いだったので、快く引き受けて、カヌー場へ向かいました。

 

一番楽しみにしてたと言っても過言ではないカヌー!

私は小学生の頃、夏休みで市のカヌー教室に行っていたことがあります。

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赤いカヌーがたくさん湖に浮かんでおり、ワクワク。

 

お昼を食べて、ウォーターシューズに履き替えて、説明を受けたあと、ついにカヌーへ搭乗。

 

私はパドルは両端に羽がついてるやつしか使ったことがないのですが、今回は片方だけでした。

 

二人乗りのカヌーで、前の人が左側、後ろの人が右側を漕ぐやり方です。

そして、前の人は促進力を、後ろの人は方向転換をメインタスクとして協力します。

 

この日は女の子と組み、私が前、彼女が後ろを担当。200mくらいという短い距離を練習がてら漕ぎました。

 

とっても気持ちよかった!!

 

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この日は快晴で、気持ちいいの極みでした。

 

4日目はカヌーの日

4日目の朝は、湖がとても綺麗で綺麗で、朝から楽しい気分でした。

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距離忘れたんですけど、10キロだったかなぁ、、半日くらいかけて漕ぎました。

ペアの男の子が力強い子だったので助かったぁ

 

途中でモーニングティー取るために寄り道したりして、目的地に着く頃にはお昼下がり。

 

みんなお腹空いてて、貪らんとばかりに昼ごはんを食べました。

 

そのキャンプ場には、カンガルーとウォンバットがいました。人間が近くても逃げないの、キャンプ場慣れしてますねぇ...

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お昼をとって、少し休憩したら、またカヌーに戻って今度はゲーム!

 

その名も「世界征服」

 

二人ペアで国を決め、手でほかのカヌーのお尻をタッチしたら、そのカヌーはその国にならなきゃいけない。そして勢力を広めて行く。

私は女の子と組んで、「ロシア」になりました。

 

始まるやいなや、何度か一つの男の子のチームを征服、しかしその後ほかの勢力にやられる...。

どんどん国が変わって行くなか、なぜか「ロシア」が三大勢力くらいに...!

そう、最初にタッチした男の子たちが大活躍して勢力を広げてくれてたんです。

 

しかし、同じくらい強い勢力は「スリランカ

 

どんどんスリランカが強くなっていき、私たちもスリランカに。転倒する子もいるくらい熱中して、最終的にはスリランカが勝ち。

 

とっても楽しかったです!!

 

そして、ゲームが終わったら、テニスボールと木の枝で野球しました。インストラクターがアメリカ出身だったからかな。

フルゲームじゃなくて、よくある、投げて打つだけのやつ。

 

私も小学生の頃は友達とボールと木の枝で遊んだものです...

懐かしさをくすぐられ、とても楽しみました。

最終日、5日目

5キロほど先にある最終地点に向かって、再びカヌーを漕ぎ、到着。

そしてみんなでカヌーを洗って、返却してお昼ご飯へ!!

 

そのキャンプ場にはたくさんウォンバットが溢れかえっていました。

 

人間のことなんて御構い無しでとにかく芝を食べていました笑笑

 

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2枚目以外はズームせずに撮りました。それくらい近づいても逃げない...。平和ボケしてやがる!

 

近くにあった木の枝で触っても無視して草を食べ続ける...。

しかもめっちゃお腹掻いてるし

 

このマスコット的なかわいさヤバくないですか?

 

最終的に、前回キャンプのインストラクターとは会えずじまいでした。

きっとほかのチームにいて、すれ違ったのでしょう。

少し悲しい。

 

でも、ダメ元で、今回のインストラクターに「〇〇さんって知ってる?前回のキャンプで会った人で、今回のキャンプにも参加しているはずなんだけど...」

と言ったら、

「〇〇ってスロベニアの?そいつなら俺のハウスメイトだぜ!もう2,3年も一緒におるわ!」

と奇跡的な言葉が...!!

 

「じゃあ、よろしく伝えておいて!」

と言って、ついでに持ってきていたカルピスのキャンディを何個か手渡しました。

 

キャンディ食べてくれたかなぁ...

 

二人とも本当にいいインストラクターさんで、もう会えないし連絡も取れない、一期一会なのが本当に名残惜しい。

 

今週も最後までお読みいただきありがとうございます!

来週は楽しいこと盛りだくさん!でも明日が月曜日なんて信じたくない...

ついでにあと3週間で、二学期目が終わるなんて...

来週の更新は、9月16日(日)です!よろしくおねがいします。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。
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